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アルゼンチン・ワイン特集 その2
 

 

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  今回の特集は、アルゼンチンのメンドーサ(Mendoza)地方のボデガ(つまり、ワイナリー。スペイン語はBodegaという)を紹介します。

  メンドーサは、南米最高峰、標高6990mのアコンカグア山をのぞむ、緑の多い美しい町です。また、ワイン特集 1 にも取り上げたが、アルゼンチン国 産良質なワインの七割は、このメンドーサ州から生み出しています。 ワイン産出国世界第5位であるアルゼンチンのほとんどの銘柄は、メンドーサ近辺で産出されています。

  メンドーサはアルゼンチン第4の州で、首都ブエノスアイレスから1200キロ離れたアンデス山麓に位置し、チリとの国境に面しています。「太陽とワインの州」と言われる通り、年間のほとんどが晴天で、年間降水量は 200mmにも満たない 、まさにワインの生産に最適な気候です。 もともと乾燥した砂漠に近い地帯で、虫がいません。「そもそもこんなところでワイン造りが可能なのか?」と思っていたところ、実はアンデスの雪解け水を利用した灌漑設備が整っており、自然とオーガニックのワインを生産できるということでした。

  メンドーサは砂漠のオアシスでもあります。街の中を石造りの水路が走り、アンデスの雪解け水を引き込んで、街路樹が鬱蒼と茂ってます。森の中に街が、公園が、交叉点があるといった感じです。いったん街を離れると、荒涼とした大地が広がります。アンデス山脈の東麓に無数なぶどう園と600軒あまりのワイナリーがあります。葡萄とワイン醸造の技術は16世紀半ばにヨーロッパからの移民が持ち込みました。メンドーサの街に隣接してマイプ、ルハン・デ・クージョなどの葡萄産地があります。海抜は 800〜900mほど。 「ランド・オブ・マルベック」と呼ばれるほど世界有名なマルベック種の葡萄、またカベルネ・ソーヴィニヨンなどの黒葡萄が多い。

  近年、アルゼンチン国内市場における高級ワインの消費増加や輸出増加によって、外国資本による投資が積極的に行われ、高級ワイン用のブドウ栽培面積が増加しています。輸出自体は、年々、金額的、量的にも増大しており、更には、ボデガの輸出志向によって、新たなワインの登場、ワインブランドのバラエティ化が急速に進んでいます。

  メンドーサのボデガ(ワイナリー)


説明 写真
ボデガ(ワイナリー)−ボデガ(ワイナリー)を聞くと、赤レンガの醸造工房、地下にある樽熟庫のような印象ですが、メンドーサのバデガは、典型的な醸造法を守るメーカーもあるし、最新式の設備を導入して現代化した醸造所もあります。
ぶどう園 −アンデス山脈の東麓にあるメンドーサは無数なぶどう園が広がっています。
テトラブリック (Tetra brik)の生産ライン−  ボトルワインだけではなく、庶民的なテトラブリック (Tetra brik)パックとBag in Box類のワインもかなり生産しています。
醸造工程−発酵させるため、半年以上タンクにねかせる。そのあと、木樽に入れ熟成させます。
工場内の風景その1−ボトル入り前の工程。
工場内の風景その2−ボトル入り。
フレキシタンク(Flexitank)−大量にワイン(Bulk wine)を仕入れる際に使われる運び方。
出荷風景−荷積みと出荷。

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最終更新日 : 2006/12/03